スノーピークの定番ドームテントとして永く愛されてきたアメニティドームがリニューアル。
アメニティドーム3、アメニティドーム2と名称も変更されていますが、サイズに変更があったのでしょうか?
結果アメニティドームMとアメニティドーム3のサイズには大きな差はありません。
では、何が違うのか?
リニューアルとなった変更点をまとめてみました。
アイキャッチ画像出典 snowpeak
アメニティドームMとの違い


Mと3のサイズには大きな違いはない
実はアメニティドームMとアメニティドーム3ではサイズに大きな違いはありません。
アメニティドームMのサイズをみてみると

ではアメニティドーム3は

インナーテントのフロアサイズ265cm×265cmに変更はありません。
室内高が150cmから145cmに低くなっていますが、これは後程説明するフレーム構造によるものです。
テントの全長や幅も多少の違いはあるものの、ほぼ同じで、前室の形状が斜めだったアメニティドームMと比較してアメニティドーム3は真っ直ぐに見直され、より前室空間を広く使える仕様となっています。
むしろアメニティドーム3の方が広くなっており、Mから3になって小さくなったイメージでしたが、そうではありませんでした。
アメニティドームSとアメニティドーム2ではどうでしょうか?
こちらもベースは同じで、アメニティドーム2の方がやや大きくなり使い勝手が上がっている印象です。
アウトフレーム構造に変更で雨の日も安心

フレーム構造をインナーフレーム構造からアウトフレーム構造に変更されています。
これは、インナーテントから立てて、フライシートを被せるインナーフレーム構造から、フライシートにポールを通して立てた後にインナーテントを中から吊り下げるアウトフレーム構造への変更がされています。
これにより雨の日でもインナーテントを濡らさずに設置することが可能となったり、インナーテントを使わないといった選択肢が可能となっています。
最近のファミリーテントはアウトフレームが一般的になってきているので、良いアップデートとなっていますね。
サイドウォールが追加、前室が使いやすく進化!

フロントパネルには雨の吹き込みを軽減するサイドウォールが追加となり、前室が使いやすくなりました。

さらに前室の形状が左右対称に見直されており、面積が拡張。両サイドにドアが付き、アクセスも容易となりました。
両サイドにメッシュパネルで通気性向上
2024年春の雪峰祭限定アイテムのアメニティドームM TCから採用されたサイドのメッシュパネルが今作でも採用され、通気性が向上。
サイドパネルはインナーテントとも連動。横から荷物の出し入れも可能となっています。
自然に馴染むカラーに一新

テントのカラーリングをシックで自然に馴染みやすいグレーベージュのカラーに一新されました。
以前のカラーだと、エントリー感と古臭いイメージがあったので、カラーの変更はかなり良いアップデートです。
まとめ
スノーピーク2025年の新商品、アメニティドーム3とアメニティドーム2は、永年愛された定番テントアメニティドームMとアメニティドームSのリニューアルモデルで、現代の定番機能を大きく反映し使いやすさが格段にアップしたモデルとなっています。


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