今回はコールマンの2026年新作テント「タフスピードドーム」とスノーピークの2025年発売テント「ランドネストシェルター」を実物を見た上で比較してみました。
結論からいうと、設営のやり易さはランドネストシェルターの圧勝です。
コストパフォーマンスの良さはタフスピードドームの勝ち。
基本スペック比較


| 項目 | コールマンタフスピードドーム | スノーピークランドネストシェルター |
|---|---|---|
| サイズ | 620×360×210(h)cm | 620×360×210(h)cm |
| インナーサイズ | 340×225×180(h)cm | 338×220×180(h)cm |
| 収納サイズ | 約Φ31×75cm | 76×32×35(h)cm |
| 重量 | 17kg | 16.5kg |
| 対応人数 | 4~5人用 | 4人用 |
| 耐水圧 | フライ/フロア/ルーフ:約2,000mm | 1,800mmミニマム |
| 価格 | ¥86,900(税込) | ¥87,780(税込) |
| 設営時間目安 | 約30分 | 約30分 |
数字上のスペックを見て思ったことは、サイズが全く一緒。
しかし実際はタフスピードドームの方が横幅が広く感じられ、ランドネストシェルターの方が奥行きが広く感じられました。
理由はフレームパターンの違いによるものです。
ではどっちのテントがどう良いのか?
主な特徴比較
タフスピードドーム(コールマン)の特徴

超高速設営が最大の魅力
- Aフレーム構造採用で約30分で設営完了
- センターポールで自立するため、初心者や女性一人でも設営可能
- フレームを立ち上げる際にほとんど力が不要
充実の標準装備
- ルーフフライ標準装備(遮光性アップ+結露軽減)
- フルスカート付きで寒い時期にも対応
- オールシーズン使用可能な設計
広々とした居住空間
- 横幅360cmのワイド設計で開放感抜群
- 大人が立ったまま着替えや移動が可能
- 吊り下げ式インナーを外せば大型シェルターとして使用可能
その他の機能

- ハイビューシステム(フラップのたるみ軽減)
- アドバンスドサークルベンチレーションシステム
- 別売のリバーシブルファンベンチレーション対応

インナーテントにはコールマンのWサイズのマットを2枚敷く事が可能。
ランドネストシェルターの特徴

簡単設営の初心者向け設計
- シンプルなフレーム構成(5本のポール)
- 前後左右対称の構造で迷わず設営可能
- メインフレームが容易に立ち上がる
オールシーズン対応
- 天井部に遮光ピグメント加工(夏の日差しをカット)
- 4箇所の大型メッシュパネルで通気性確保
- 冷気の侵入を防ぐスカート付き
2ルーム構造の多様性
- リビングと寝室が一体化
- 吊り下げ式インナールームを外せば大型シェルターに変身
- 別売のアップライトポールでフロントパネル跳ね上げ可能
スノーピーク品質
- 全製品「永久保証」付き
- 店舗での設営講習サービスあり
- デイキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応
設営の容易さの比較
実際にこの2つのテントを設営してみました。
ポイントは、リッジポールに付くAフレームで自立するので、テントを立ち上げるのが容易となり、設営が簡単スムーズに行えるという点。
タフスピードドームのAフレームを見ていただきたいのですが、

ランドネストシェルターと違って結構低い位置にリッジポールとの接続部があります。注視すべき点は下に向かうリッジポールとAフレームが同じ方向に向かっているということです。
これにより、ピン留め作業時などの際に反対側のAフレームが回転してしまい自立状態が崩れてポールが倒れてしまいます。
結果、Aフレームのピン留め後にペグでの仮止めが必要となり、やや手間のかかる印象でした。
ランドネストシェルターではAフレームとの接続部がほぼテントの頂上にあり、リッジポールはAフレームに対して垂直に近い関係性なので回転することはありません。
結果、タフスピードドームには設営時に仮止めといったコツが必要で、ランドネストシェルターにはその必要がないので、どちらも容易に設営ができましたが、ランドネストシェルターの方が楽でした。
また、ポールの数もランドネストシェルターの方が2本少ない分、手順も少なくシンプルで簡単でした。
そして、ランドネストシェルターは左右対称形状なので、前後ろを気にすることなく設営する事が出来ます。
以上から、設営の容易さではランドネストシェルターの圧勝です。
どちらを選ぶべき?
タフスピードドームがおすすめな人
設営の容易さを求める方
- キャンプ初心者で設営に不安がある方
- 力に自信がない女性やシニア世代
コスパ重視派
- ルーフフライ・フルスカート標準装備
- オールシーズン対応で追加購入が少ない
ランドネストシェルターがおすすめな人
設営の容易さを求める方
- キャンプ初心者で設営に不安がある方
- 力に自信がない女性やシニア世代
- 以前にテントの設営でトラブルを経験した事がある方
スノーピーク品質を求める方
- 永久保証で長く使いたい
- 設営講習などのアフターサービス重視
デザイン性重視
- スノーピークのブランドイメージが好き
- シンプルで洗練されたデザイン
まとめ
タフスピードドームとランドネストシェルターを実際に立ててみて、立て易さを比較すると圧倒的にランドネストシェルターの方が簡単に設営出来ました。
これはタフスピードドームが設営難しいテントという訳ではありません。タフスピードドームも設営が簡単なテントですが、比較するとランドネストシェルターの方が圧勝という事です。
タフスピードドームにはルーフフライシートが標準装備といったコスパの良さがあるので、立てやすくコスパの良いテントとして、良く売れるテントとなるのは間違いないでしょう。

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