機械器具用刃物メーカーである福善刃物工業が展開するアウトドアブランド福善より、初のアウトドアナイフ銀閃花の登場です。
まるで刀のような見た目をした調理用ナイフで、剣鉈を参考にした和風のナイフとなっています。
福善の銀閃花の特徴をチェックしていきましょう。
アイキャッチ画像出典 福善
剣鉈を参考にした和風なデザイン
銀閃花の形状は和式ナイフの剣鉈を参考にしたデザインで、ブレードの刃先はストレート形状にすることで調理しやすい形状にしています。
刃部を保護して持ち運びやすいように木製のシース(鞘)が付属しておりハンドル(柄)の部分はステンレス製の巻き線にする事で刀のような和風デザインを決定付けています。
小さいながらもブレードとハンドルの間には指の滑り止めとなるヒルト(フィンガーガード)も備えています。
両刃で鋭い切れ味
軽量で鋭いから味を求めた結果、刃厚が1.3mmの薄い板厚になっており、薄い板厚の刃でも長切れするように硬度は56±1HRC程度に熱処理を施し、更に刃の形状をコンベックス（ハマグリ刃）にしています。
両刃となっており、利き手に関わらず使用が可能。
ステンレス製巻き線の柄(ハンドル)
柄はフルタングのブレード材に線材を巻き付けた構造になっており、らせん状に巻き上げられているため握った時に滑りにくく、またブレードとの間は中空になっているので、洗っても水切れが良く乾きやすくなっています。
オールステンレスで錆びにくい
ブレードもハンドルもステンレス製となっており、サビに強く安心して調理に使えます。
ブレードからハンドルまでオールステンレスの「銀」色で、お肉をスパッと切る「閃」切れ味に、ハンドルの巻き姿が「花」のように見えることから「銀閃花」と名付けられました。
マグネット内蔵で安心のシース(鞘)
鞘の内部にはマグネットが内蔵されており、鞘がナイフにくっつくため刃が誤って飛び出しにくく、安全に使用できるようになっています。
また、木製の鞘の表面は銀色のナイフが映えるダークブラウン色のオイル塗装にて仕上げをしており、撥水性があります。
商品詳細
- サイズ 鞘収納時：全長168mm×幅 18.6mm×厚み 15.2mm 鞘なし：全長160mm×幅 17.6mm×厚み 14.6mm 刃部：刃渡り75mm（刃長78mm） 刃幅 10mm 刃厚 1.3mm
- 重量 鞘収納時：約 37g 鞘なし：約30g
- 材料 刃部：刃物用ステンレス鋼（NSS-WR-2） 柄：ステンレス鋼（SUS304） 鞘：岐阜県産 東農檜 オイル塗装 （ブラウン）
- 製造国 日本 （岐阜県美濃加茂市） 福善刃物工業とImageCraftの共同制作
まとめ
機械器具用刃物メーカー福善が展開するアウトドアブランド善福より登場のアウトドアナイフ銀閃花は、剣鉈を参考にした和風のデザインの調理用ナイフとなっており、オールステンレスで錆びにくく、両刃で切れ味鋭い刃を持っており、マグネット内蔵で安心の木製シースが付属しています。
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