SOTOの大人気ガスバーナー、レギュレーターストーブST-310
そのST-310から進化する形でレギュレーターストーブRange ST-340がリリース
レギュレーターストーブRange(レンジ)ST-340はST-310と何が違うのかみていきましょう。
アイキャッチ画像出典 SOTO
進化した3つのポイント
ST-310とST-340の主な違いは3箇所です。
66mmに広がった火口部
1番大きな変更点としては、ST-310では直径45mmの火口部がST-340では直径66mmに広がりました。
これにより、ST-310では相性が悪かったやや大きめの中型のクッカーの底面も均等に加熱できるようになり、よりキャンプでの本格的な料理に対応できるようになりました。
ST-310との使い分けで、より幅広い調理に対応できるでしょう。
火力が3.3kW(2,800kcal/h)へアップ
ST-310で2.9kW(2,500kcal/h)の発熱量が、ST-340は3.3kW(2,800kcal/h)にパワーアップしています。より大きなクッカーでの調理に合わせて火力もアップしました。
点火アシストレバーが標準装備
ST-310ではオプションパーツだった点火アシストレバーが標準装備となりました。
ST-310の点火ボタンの位置が本体下部の奥にあってやや押しにくい構造でしたので、このアシストレバーの標準装備は嬉しい進化ですね。
風防カスタムはどうなる?
ST-310ではバーナーヘッドに風が当たって燃焼効率が下がってしまう問題がありました。
そこで100均で売っている商品を利用して風防を作るカスタムが流行。
しかしST-340のバーナーヘッドには同じカスタムが適合しません。
ST-340用の風防がN-projectより発売されているので、これでカスタム可能。
純正オプション互換性には注意
ST-310とST-340ではゴトクのサイズなどは全く一緒で、ミニマルワークトップはそのままでもST-340にも互換性があり使用できます。
しかし、純正オプションのレギュレーターストーブ専用 溶岩石プレートは合わないといったところもあり、サードパーティのオプション等の互換性には注意が必要です。
ST-340製品詳細
- 外形寸法幅166×奥行142×高さ110mm(使用時・本体のみ)
- 幅140×奥行70×高さ110mm(収納時)
- 重量360g(本体のみ)
- 発熱量※12.3kW(2,600kcal/h)
- 使用時間※2約1.4時間(ST-760 1本使用時)
- 使用容器SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)
- 点火方式圧電点火方式
- 材質バーナー・器具栓つまみ・ゴトク:ステンレス、ボンベホルダー・点火スイッチ:樹脂
- 付属品収納ポーチ
まとめ
SOTOのレギュレーターストーブRange(レンジ)ST-340はST-310より大型化した火口部により、大きめのクッカーの底面も均等に加熱する事ができるようになり、よりキャンプの時の調理に対応しやすくなりました。コンパクトな機動性はそのままで、より使いやすくなっています。
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