コールマンのラインナップの中で最高峰のマスターシリーズより、シンプル構造の2ポール型シェルター、ツインクリフの登場です。
シーンに合わせてお好みのアレンジでキャンプが楽しめる2ポール型シェルターで、別売りのインナールームで2ルームとして使用可能となっています。
コールマン、マスターシリーズ「ツインクリフ」の特徴をチェックしていきましょう。
アイキャッチ画像出典 Coleman
マスターシリーズとは
コールマンのマスターシリーズはコールマンジャパンが、日本の四季や気候に合わせたテントを企画開発しており、グローバルなコールマンの商品とは少し違う位置付けのハイスペックなシリーズとなります。
オールシーズン使えるテントをコンセプトに、テントの生地やポールの素材はハイスペックなものを利用した、クラフトマンシップ溢れるコールマンの最高峰モデルがマスターシリーズとなっています。
2ポール型シェルター
コールマンとしては珍しい2ポール型シェルターとして登場したツインクリフは、キャンプ初心者の方でもスムーズな設営が可能なテントではなく、ある程度キャンプを経験された方が、シーンや気候に合わせて好みのスタイルを楽しむためのテントに位置付けられるでしょう。
コールマンらしいのは、幕内の居住空間を最大限広く取ったテント構造になっているところでしょう。
フロントウォール付き
通常の2ポールシェルターのキャノピーを張り上げた状態にフロントウォールとサイドウォールがついてフルクローズで拡張した状態がスタンダードなのがツインクリフです。
ですので、居住空間がすでに拡張された状態で使用することができますが、フロントウォールは取り外し可能で、開放的なアレンジが可能です。
サイドウォールはフロントウォールクローズ時に跳ね上げて、出入り口として使用することが可能です。
また、キャノピー張り出し時にサイドウォールも広げることでタープの様に広い日陰を確保することができ、更に後方のキャノピーも追加ポールで張り出せば、最大限日除け空間を確保した開放的なスタイルを楽しむことができます。
別売りのインナーテント
別売りのインナーテントフォーツインクリフを取り付けると2ルームテントとして使用可能。
サイズ的にはインフレーターマットハイピークのダブルサイズが1枚入るサイズで、1名〜2名での使用に適しています。
最大で両サイドに2つインナーテントを取り付け可能でファミリーでの使用にも対応します。
インナーテントのサイドの生地はコットン混紡生地で、湿気を吸って通気性が抜群。結露対策にもなり、夏場も冬場も嬉しい仕様です。
インナーテント詳細
●使用サイズ:約300/220×130×195(h)cm
■収納時サイズ:約52×34×7cm
■重量:約2kg
■対水圧:フロア/約10,000㎜
■定員:1~2人
■材質:インナー/コットン混紡ポリエステル、68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール)
ツインクリフ詳細
●使用サイズ:約630×340×220(h)cm
(フロントウォール取付時)約630×440×220(h)cm
■収納時サイズ:約72×33×33cm
■重量:約16kg
■対水圧:約3,000㎜
■材質:シェードスキン/210Dポリエステルオックスフォード(遮光PU、UVPRO、PU防水、シームシール、テフロン撥水)、メインポール/アルミ合金約Φ30㎜、サポートポール/約Φ19㎜
まとめ
コールマンの最高峰マスターシリーズより登場の2ポール型シェルター「ツインクリフ」はフロントウォールとサイドウォールが標準装備の2ポールシェルターで、幕内の居住空間を最大限確保し、シーンに合わせて様々なアレンジが可能なハイスペックテントとなっています。
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