コールマンのテントで2ルームを買うならコレ！タフ2ルーム DX/3025の他との違いやオススメの理由とは？

コールマンのテントで2ルームテントが欲しいけど、ラインナップが豊富でどの2ルームテントが良いのかわからなくなりますね。

実はコールマンが2024年に発売した新作2ルームテント、タフ2ルームDX/3025が凄い人気なんです！

たくさんある2ルームテントの中でどうしてこのテントが人気なのでしょうか？

タフ2ルーム DX/3025を同じコールマンのテントと比較しながらレビューしていきます！

アイキャッチ画像出典 Coleman

オススメの理由はコストパフォーマンスの良さ

タフ2ルーム DX/3025が売れている理由はコストパフォーマンスが良いところです。

基本的に世界中に工場を持つコールマンはどのブランドよりもコストを抑えて製品を作る事ができます。

そんなコールマンの他の2ルームテントよりもファミリーキャンプで使いやすい機能がたくさん盛り込まれているのが人気の秘密なのです。

もちろん価格が高くなると機能もたくさん付いてきますが、タフ２ルームDX3025は10万円を下回る価格でありながら、使いやすい機能をたくさん搭載したコストパフォーマンスに優れた2ルームテントとなっているのです！

コールマンの現在販売されている２ルームテントはこんなにもあるんですね！

高いテントも良いですが、初心者や年間でキャンプに行く回数がそんなに多くない方は、テントに高いお金を出すのは戸惑ってしまいます。

コストパフォーマンスに優れたテントならお買い得感もあるので安心して購入できますね。

タフ2ルーム/3025との違いを比較

同じコールマン2024年新商品の2ルームテント、タフ2ルーム/3025に対しての比較をし、どこにどんな違いがあるのか見ていきましょう。

サイズが広い

• タフ２ルーム DX/3025 約640×320×205(h)cm
• タフ２ルーム/3025　 　約590×320×205(h)cm

フロアサイズが50cm DXの方が広くなっています。インナーテントのサイズは同じ。

リビングの空間がDXの方が広くて使いやすくなっていますね。

フロントフレームが追加されて広さと強度がアップ

タフ2ルーム DX/3025には入口側にフロントフレームが1本追加されています。これにより、リビング空間が広く取られ、居住空間がアップ。

そして、フレームが追加される事で、テントの入口側の剛性が上がっています。

タフ2ルーム/3025では入口側のポールがやや不安定に感じられますが、DXになってポールが追加になる事で安定性が増しています。単純にポールが増えると剛性が増しますが、伴って総重量が増し、設営行程が増えるといったデメリットも付いてきます。ですが、得られるメリットの方が大きいと考えますので、素晴らしいアップデートだと思います。

ルーフフライ標準装備で涼しく快適

今やテントに必須で求められるルーフフライ。タフ2ルームDXでは標準装備となりますが、このルーフフライの恩恵とはなんでしょうか。

ルーフフライが追加される事で、日陰が濃くなり涼しい。防水効果が高くなりテントが乾きやすくなるといった効果が代表的ですが、個人的には紫外線からテントを守る事が1番メリットがあると思っています。

5年から10年使えるテントが寿命として使えなくなる理由の一つに、シームテープの剥がれがあります。

ポリエステルのテント生地には縫い目があり、その縫い目から雨漏りしないようにシームテープと言われるものがテントの内側の縫い目に貼り付けられています。そのシームテープが紫外線により劣化して、ポロポロと剥がれてしまうと修理が大変になりテントが寿命を迎えてしまいます。

そんなポリエステル生地のテントを紫外線から守ってくれるのがルーフシートで、テントを長持ちさせてくれるのです。

ですので、面倒でもルーフシートは取り付けましょう。

フルスカートを装備でオールシーズン使える

タフ2ルームには無い寝室側のスカートがタフ2ルームDXには追加され、テント全面にスカートが装備されたフルスカート仕様になっています。

スカートが付くことにより雨や虫の侵入を防ぐ事ができ、なりより冷気が吹き込んでくるのを防げるので、寒い時期でも幕内の温度を下げにくくする事が出来ます。

テントにフルスカートを求める方が多く、フルスカート仕様は現在テントに求められる必須の機能となっており、コールマンもそれに答えた形となっています。

スカートにはペグで止める事ができるループが付いているので、固定できずにヒラヒラしてしまうスカートと比べ実用性が高いです。

サイドパネルがDドアで出入りがしやすい

タフ2ルーム/3025ではサイドパネルには大型のキャノピーパネルが配置されており、跳ね上げなどの自由度が高いスタイルでしたが、DXになりリビングの両サイドはDドアスタイルに変更。開閉が楽で出入りがスムーズに行えることと、強度も向上。

Dドアは開閉とともにファスナーの持ち手と繋がった紐で生地の裾が持ち上げられる仕組みとなっており、スムーズに開け閉めが行えます。

このDドア仕様になった事で、サイドパネルの自由度は減りましたが、テント全体の強度の向上や出入りのし易さは向上しています。

ベンチレーションの追加で快適

リビングスペース下部の三角ウィンドウが追加され、メッシュにする事が出来るので、虫の侵入を防ぎながら外気を取り入れやすくなっています。

商品詳細

• 価格：税込¥105,380
• 使用サイズ： 約640×320×205(h)cm
• 収納時サイズ： 約φ32×74cm
• 重量： 約18kg
• 耐水圧： フライ/約2,000mm、フロア/約2,000mm、ルーフ/約2,000mm
• 材質： フライ／75D ポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)　インナー／68D ポリエステルタフタ　フロア／210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール）　ポール／(リビング)アルミ合金約φ16mm　(寝室)アルミ合金約φ14.5mm　(リッジ)アルミ合金約φ11mm (キャノピー)スチール約φ19mm(180cm)
•  仕様：キャノピー、コード引き出し口、ランタンハンガー、メッシュドア、ベンチレーション、ストームガード、メッシュポケット、サイドウィンドウ、吊下げ式インナーテント
• 付属品：ルーフフライ、キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、収納ケース

まとめ

コールマンの2ルームテントに新しいスタンダードとなるタフ2ルーム DX/3025がラインナップ。手軽なタフ2ルーム/3025に対して、コストパフォーマンスを追求し、満足のいく機能面を追加したグレードアップモデルとなっており、快適性や安全性が向上。価格に見合った追加機能が多く、真にお勧めできるファミリー向けの2ルームテントとなっています。