スノーピーク2022年の新カタログを見て、いきなり表紙から「何だこのテントは？？」と驚かされました。これがスノーピーク2022年の新作大型シェルターZekka(ゼッカ)です。
Zekka(ゼッカ)とは眺望絶佳(ちょうぼうぜっか)の絶佳からネーミングされたスノーピーク2022年の新型シェルターで、名前の由来の通り目の前の素晴らしい風景を今まで以上に開放的に感じれることをコンセプトに産み出されたシェルターとなっています。
ダイナミックな眺望が楽しめる新コンセプトシェルター、ゼッカを2022年カタログよりチェックしていきましょう。
アイキャッチ画像出典 snowpeak
ワイドな開口部による圧倒的な開放感
いままでならテントのサイド部分にあたる片方の面を正面とし、その正面側にテントの入り口となる開口部と、その両サイドにはフルクローズが可能なメッシュの窓を配置し、かなりワイドでダイナミックな眺望が楽しめるシェルターになっています。
この正面側はフルクローズとフルメッシュが可能となっています。ほぼ180°のワイドな絶景が楽しめる新しいテントです。
V字型の斬新なテント形状
芸術的なフレームパターンでV字の形状を生み出し、その先端部に正面を持ってくることで観光列車の展望席にいるような開放感のある景色が味わえる斬新なテント形状です。
インナールーム、シールドルーフ、グランドシートがセットに
今までのスノーピークのシェルターでは、インナールームやシールドルーフにグランドシートは別売りとなっていましたが、今回のゼッカはそれらのオプションはセットに含まれています。そのせいか価格は297,000という高額なテントになっています。
インナールームは290cm×205cmのサイズで3人が対応可能となっています。もう一つ追加で買うことで6人まで対応できるということですが、インナーテントのサイズから4人まで大丈夫じゃないかと思われます。
クリアパネルの天窓付き
テント正面の上部にはクリアパネルの天窓が設置されており、更にワイドな景色を楽しめる工夫がされています。
フロントパネルにサイドウォールを装備
キャノピーポール(別売り)で立ち上げたフロントパネルにはサイドウォールが付いています。
スペック・装備
テント生地には150Dのポリエステルで、耐水圧は3,000mmミニマムと、スノーピークのシェルターではスタンダードラインの位置付けとなります。
インナールームを追加して、インナーマットを揃えるとなるとかなり高額になってしまいます。最先端のテントですので致し方ないところでしょうか。
まとめ
スノーピーク2022年新商品の目玉となる新型シェルターZekka(ゼッカ)は眺望をダイナミックに楽しめるV字型の新形状のシェルターで、天窓やサイドウォールといった機能面も充実しています。発売がとても楽しみなテントですね。
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