スノーピーク2025年新商品のコンパクトワイドマットがリリースされ、好調な売れ行きを見せています。
リリース後、一部販売店では売り切れ状態が続いている状況のコンパクトワイドマット。
その人気の理由をまとめてみました。
アイキャッチ画像出典 snowpeak
コンパクトワイドマットが人気の理由
コンパクト収納のエアマット

コンパクトワイドマットは厚手でクッション性のあるエアマットで、収納時はエアーを抜いてコンパクトに収納することが可能です。
収納サイズはΦ13×30cmとなっていて、インフレータブルタイプのキャンピングマット2.5wの収納サイズφ20×85cmと比較してもかなりコンパクトになります。
キャンプは荷物が多いと、持ち運びや収納スペースに困ることも多く、収納サイズの小ささはかなり助かります。
寝袋同様に、人数分となるとかなりの荷物となりますので、コンパクトワイドマットのコンパクト収納は人気の理由となっています。
高い断熱性

エアマットのデメリットとして、断熱性が少ないというデメリットがありますが、コンパクトワイドマットはエアマットながら断熱性を示す数値のR値が5.4もあります。
4.0以上が冬場の推奨数値となっているので、冬場でも地面の寒さを伝えにくい十分な断熱性を持ったマットになっています。
コンパクトな収納ができるエアマットで断熱性の高いものが最近のトレンドとなっていますのでトレンドに沿った機能が人気の理由です。
ゆったりワイドサイズ

コンパクトワイドマットは幅が77cmのワイド形状となっていて、大柄な方や寝返りが多い方でもゆったり安心して使えるサイズです。
また、寝返りの際などに発生する音を軽減する構造にもなっていて快適性が高いのも人気の理由となっています。
連結も可能

コンパクトワイドマット同士は接続も可能。
接続すれば、ズレて谷間が生まれることなく家族でも使用できる安心感があります。
特に寝返りの多いお子様でもマットがズレることなくファミリーキャンプで安心して使えるのも人気の理由です。
手動ポンプ内蔵

コンパクトワイドマットには空気を入れる際に空気が抜けない逆止弁が付いています。
また、電動ポンプが無くても空気を入れることが出来る手動ポンプ内蔵なので、荷物を増やす必要なく、またポンプを忘れても安心な構造になっています。
手動だと膨らますのが大変ではありますが、予備の機能としても手動ポンプ付きなのは人気の理由となっています。
デメリットはあるのか?

ではコンパクトワイドマットにデメリットはあるのでしょうか?
エアマットなので空気を入れる動作が発生するのはインフレーターマットと比べても手間がかかります。
コンパクトと手間のどちらをとるか、となってきます。
また、エアーの反発によるマットのクッション性にも好みが分かれるでしょう。
エアーの移動による揺れもインフレーターマットよりは感じやすくなっています。
こういったデメリットも考えられますが、それを上回るコンパクト収納が最大のメリットとなりますので、このメリットとデメリットを理解した上で購入しましょう。

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