スノーピークのIGTフレームが遂に分解可能になりコンパクトに収納ができ、更にセパレートIGTレールを変更することでユニット数も変更する事ができるように操作性が向上した、セパレートIGTフレームが発売延期を経て10/5に遂に発売となりました。
2ユニットという新しい選択肢も加わり、更にIGTの自由度がアップしたスノーピーク2024年新商品セパレートIGTフレームの使い方など見ていきましょう。
アイキャッチ画像出典 snowpeak
セパレートIGTフレームとは
フラットバーナーなど多くのIGT規格のアイテムをセットする事ができるシステムテーブル、IGTアイアングリルテーブル フレームの進化モデルで、IGTフレームの長辺と短辺を分解・結合できるようになりました。
フレームを分解できる事で、収納サイズがかなりコンパクトになり、専用の収納ケースも加わり持ち運びがしやすくもなっています。
しかも強度や剛性を保ちながらも軽量化がされており、3ユニットフレームで4.2kgだったのが3.5kgに、4ユニットのフレームで4.9kgだったのが、4.1kgへと、約16%の軽量化となっています。
別売りレールでユニット数の変更が可能に
分解・結合ができるようになった事で、長辺となるセパレートIGTレールが別売りでサイズ違いが発売となり、2ユニット、3ユニット、4ユニットの3タイプの変更も可能となりました。
これによりセパレートIGTフレーム4ユニットをファミリーキャンプで使用して、ソロで行く時にはセパレートIGTレール2ユニットに変更して2ユニットのIGTフレームとして使用するといった使い方の幅が広がりました。
セパレートIGTフレーム ラインナップ
セパレートIGTフレーム2ユニット
- サイズ596×496×28(h)mm
- 重量2.9kg
- セット内容:連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
- 材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼、ナイロン
- 収納サイズ:514×86×106(h)mm
セパレートIGTフレーム3ユニット
- サイズ846×496×28(h)mm
- 重量3.5kg
- セット内容:連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
- 材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼、ナイロン
- 収納サイズ:764×86×106(h)mm
セパレートIGTフレーム4ユニット
- サイズ1,096×496×28(h)mm
- 重量4.1kg
- セット内容:連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
- 材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼、ナイロン
- 収納サイズ:1014×86×106(h)mm
セパレートIGTレール ラインナップ
セパレートIGTレール 2ユニット
- サイズ(1個あたり)512×86×25(h)mm
- 重量(1個あたり)0.8kg
- セット内容:アルミレール(×2)
- 材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼
セパレートIGTレール 3ユニット
- サイズ(1個あたり)762×86×25(h)mm
- 重量(1個あたり)1.1kg
- セット内容アルミレール(×2)
- 材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼
セパレートIGTレール 4ユニット
- サイズ(1個あたり)1012×86×25(h)mm
- 重量1個あたり)1.4kg
- セット内容アルミレール(×2)
- 材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼
分解・結合のやり方
- 連結フレーム(短辺)に付いている連結ボルトを最大まで緩めます。
- 連結ボルトを押し込みレール(長編の)端にあるスリットに差し込みます。
- ボルトを閉めて固定します。
以上の方法で結合が出来ますので、分解時は逆の進み方で分解が可能です。
専用の収納ケースも登場
各ユニットサイズに合わせて分解したフレームを収納可能な収納ケースも発売となります。
各パーツ毎にスリーブに通して固定できるので、パーツ同士が当たって傷が付いたりしない安心設計となっています。
まとめ
スノーピークのIGTフレームが分解・結合できるように進化したセパレートIGTフレームが遂に登場!2・3・4ユニットの3タイプから選べ、更にレールを変えることでユニット数を変えることもできるようになり、自由度がアップ!軽量化と収納もコンパクトになり画期的進化となっています。
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