2023年Ogawaの新作テント「オーナーロッジ タイプ78R」は、オガワの人気テント「オーナーロッジ タイプ52R」に使い勝手の良い前室が加わって、デュオからファミリーの幅広いユーザーにオススメのテントとなっています。
これからテントを検討されている方や、ロッジタイプへのテントへ買い替えを検討されている方に、オーナーロッジ タイプ78Rの特徴を紹介していきます。
アイキャッチ画像出典 Ogawa
広めの玄関として使える前室
オーナーロッジ タイプ78Rにはタイプ52Rには無かった前室空間が加わっています。
この前室は300cm×160cmのフロアサイズとなっておりリビングとして使うには狭く、小型のテーブルにチェア2脚程が限界のサイズ感なので、広めの玄関として荷物を置いたりするのに便利なスペースです。
この前室があるだけで、雨の時や就寝時の荷物置き場としての活用が見込めるのでかなり使い勝手が良いです。
取り外せるインナーテント
ここもオーナーロッジ タイプ52Rとの大きな違いとなる点で、タイプ78Rはインナーテントを取り外して広いシェルターとして使用する事が出来ます。
オーナーロッジ タイプ52Rは、インナーテントを取り外すと前方がぽっかり空いたカーサイドタープのような形になっていますが、タイプ78Rはミドルサイズのシェルターとして機能します。
ロッジシェルターⅡでは大きすぎると感じた方にはちょうど良い広さのロッジ型のシェルターになります。
インナーテントにはTC素材も
インナーテントは部分的にTC素材を使用し、汚れがつきやすい正面の生地はポリエステルで、サイドの部分にTC素材を使用し、結露の対策やインナーテント内の湿気を取り蒸し暑くなりにくくしています。
両サイドと背面は張り出し可能
後方のパネルと両サイドの前室側と寝室側はそれぞれ跳ね上げが可能で、別売りのポールを追加で買えば張り出してタープのように使え、リビングとしてテーブルやチェアを配置する空間を確保できます。
片側の前室側と寝室側を張り出すには3本のポールがあれば可能です。190cmのキャノピーポールがメーカー推奨となっています。
その他にもこだわりの機能が豊富
ファスナーにはトリプルファスナーを使用しており、メーカー推奨ではないですが薪ストーブのインストールに役立ちます。
サイドのキャノピーの裾のバックルは、高めの位置の設定となっているスカートが風でバタつく事によりファスナーが開いてしまうのを防ぎ、3本のポールでの跳ね上げ時にも連結に安定感をもたらします。
スチールのポールは剛性と、マグネット式のランタンなどを付けておけるメリットもありますし、幕内にあるフレームはハンガーをかけて洗濯物を干す事が出来たり、デイジーチェーンなどをひっかけるのにも便利です。
SPEC
■重量 約25.05kg(付属品除く)
フライ:約7.6kg、インナー:約3.45kg
ポール:約14.0kg、付属品:約3.35kg
■素材
フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
インナーテント:ポリエステル68d、T/C
グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
ポール:スチール(φ22mm)
■収納サイズ
90x32x48cm
■カラー
サンドベージュxダークブラウン
■付属品
張り綱3mx6本、スチールピン25cmx25本、アイアンハンマー1丁、収納袋
まとめ
オーナーロッジ タイプ78Rは、タイプ52Rにはない前室部分と、インナーテントを外したシェルター使いが出来る使い勝手の良いロッジテントで、ロッジシェルターよりも小さくて、ファミリーにも対応したテントが欲しい方に最適な、今年注目のテントとなっています。
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