スノーピーク2025年新作テント「ランドネストシェルター」が凄すぎる!

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スノーピークが2025年1月25日に発売するファミリー向け2ルームテント、ランドネストシェルター。

エントリーラインの初心者向けテントで、2018年12月の発売より長くその地位を守ってきたエントリー2ルームエルフィールドの後継機となります。

廃盤となったエルフィールドを格段に上回った機能を持つランドネストシェルター。

これからファミリー向けの2ルームテントをお探しの方には是非お勧めしたいテントとなっています。

その凄さをまとめてみました。

アイキャッチ画像出典 snowpeak

ランドネストシェルターとは

出典 snowpeak

スノーピークの新作テントランドネストシェルターは、2023年より発売されたスノーピークの新しいエントリーライン、ランドネストシリーズの最新作です。

2023年にはランドネストドームとランドネストタープが発売され、ドームテント+タープテントの新しいエントリーモデルとして、今年廃盤となったアメニティドームやエントリーパックTTの後継を担うこととなりました。

そして今年発売のランドネストシェルターは、今年廃盤となったエントリー2ルームエルフィールドの後継機となります。

おそらくスノーピークのテントの中では1番売れたであろうエルフィールドの後継という事で、スノーピークもかなり力を入れたテントとなっています。

ランドネストシェルターの凄いところ

ランドネストシェルターの凄いところを、エントリー2ルームエルフィールドと比較しながら見ていきましょう。

シンプルな設営手順

エルフィールドもそのシンプルな設営手順でキャンプ初心者でも安心して設営できるテントでしたが、ランドネストシェルターはそれを更に上回ってきました。

フレームワークはリビングシェルに似ており、リッジポールの先にAフレームを差し込んで組み立てる手順は、エルフィールドのようにポールを半円形に曲げてピンに差し込むといった工程を必要とせず、フレームを曲げる事なくピンに差し込む事で簡単に自立してくれます。

フレームもエルフィールドと比較して太くなっているので、設営工程のシンプルさも含めてフレームを曲げてしまうというトラブルに遭いにくくなっています。

出典 snowpeak

使いやすい2ルームテント

出典 snowpeak

ランドネストシェルターはエルフィールドと同じく、テントの中にインナーテントを吊り下げて寝室となるインナールームと、ファミリーがチェアーとテーブルを広げて食事をする事が出来るリビングルームの2ルームで構成されるテントとなっています。

2ルームテントは自宅に近い感覚で使いやすく、ファミリーでのキャンプに適したテントとなっています。

シールド加工された天井

ランドネストシェルターの天井には太陽光の透過を抑え、涼しさを生む遮光ピグメントPU加工(シールド加工)が施されています。

写真で色が変わっている天井部分がシールド加工が施されている部分となります。

ランドネストシェルターはエルフィールドでは付属だった、テントの上部に被せるルーフシートが別売りのオプションです。

しかし、そのルーフシートを購入しなくても十分な遮光性を持つシールド加工が施されています。

もちろんテントの生地を紫外線から保護したり、結露も軽減してくれるルーフシートの購入をおすすめはしますが、無くても十分に使用できる様にグレードアップしているのです。

今までエントリーラインのテントにシールド加工が使用されることはなかったので、やや驚きのアップグレードでした。

左右対称構造

ランドネストシェルターはテントの前方や後方が決まっていません。

テントが左右対称となっているので、どちら側にもインナーテントを取り付ける事ができ、インナーテントを取り付ける側を後方としてキャンプサイトの立地に合わせて設定が可能となっています。

これにより、テントを設営途中に前後を間違えてしまってテントの向きを変えるといった作業が発生しにくくなっています。

フルスカート

冬キャンプに対応するテントの機能としてフルスカートというのがかなり定着しました。

今やフルスカートであるかどうかというのはテント選びの重要な項目になっていますね。

エルフィールドはフルスカートではない事から冬キャンプには向かないテントとして定着してしまいましたが、ランドネストシェルターはフルスカート仕様となっていますので、オールシーズン使用可能と位置付けされるテントとなります。

通気性をしっかり担保

出典 snowpeak

気になる通気性ですが、テントの前後には大きな開口部とメッシュがあります。

更に特徴的なサイドの開口部も広めでメッシュになります。

そしてその上部にはベンチレーションまで備えているので、メッシュが少なくて暑いと言われたエルフィールドよりもアップグレードされています。

使いやすいインナーテント

出典 snowpeak

気になるインナーテントのサイズですが、台形の形をしたフロアにはダブルサイズのインフレーターマットが2枚収まります。

エルフィールドのインナーテントはダブルサイズのマットが2枚収まらないサイズで、4人家族の寝床を作るのに苦労しましたが、ランドネストシェルターはこの問題点をしっかり解決しています。

しかし、スノーピークのキャンピングマット2.5wは3枚しか入りません。

2025年の新商品コンパクトスリムマットなら4枚入るサイズとなっています。

コストパフォーマンス

これまで紹介した機能はどれもエルフィールドよりアップグレードされています。

機能面でアップグレードされているにも関わらず、販売価格はエルフィールドと同じ87,780円となっており、コストパフォーマンスの良いテントである事がわかります。

スノーピークは価格が高いと一般的に思われていますが、エントリーラインの商品や一部の商品では、むしろお買い得と思える価格の商品も存在するのです。

これまで紹介した優れた機能面を考えれば、かなりお買い得な2ルームテントとなっています。

コストを抑えるための工夫

優れたコストパフォーマンスを実現するために、コストを抑えた部分もあります。

一つはメインパネルのメッシュ面の広さです。

出典 snowpeak

メッシュパネルの下部に通常の記事を残していますが、この部分を広めにとる事でメッシュを少なくしてコストカットしています。

この仕様は雨天時の泥はねを防ぐために通常のテントでも見られる仕様ですが、やや広くする事でコストカットを実現しているのです。

もう一つはビルディングテープのバックルを取り除いたところです。

ビルディングテープは、設営時にテントの形を成すのに必要なテープで、設営後はバックルを外してビルディングテープを片側に丸めてポケットに入れておく事が出来る仕様になっているテントが多いですが、外したら付けておかないと次の設営時にテントが立てれなくなる為、ビルディングテープを外さない方も多くいます。

バックルは取り除きましたが、ビルディングテープ自体の取り外しは可能にしていますので、不要なものを削除した程度のコストカットと考えれます。

まとめ

出典 snowpeak

スノーピーク2025年の新商品ランドネストシェルターは、キャンプ初心者でも扱いやすいエントリーラインの2ルームテントとなっており、廃盤となったエルフィールドの後継機となります。

優れたコストパフォーマンスで、機能面でエルフィールドを大きく上回りながら、据え置き価格の87,780円となっており、4人までのファミリーに強くお勧めできる大型テントです。

人気により発売後の入手が困難になる可能性が高いテントとなっています。

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