寒くなってくるとキャンプで使うシュラフを暖かいシュラフに替えないとなぁ、と今まで使用していた薄手のシュラフを暖かい厚手のシュラフへの変更を意識しますね。季節に応じてシュラフを使い分けている方も多いと思います。
特に、冬場がシュラフ選びに1番気を使う時期で、暖かいダウンのシュラフが良いのかなぁと思ったり。しかしダウンのシュラフは高いしなぁ。
今回オススメしたいのはコールマンから発売されている春夏秋冬4シーズン対応のシュラフ、マルチレイヤースリーピングバッグです。
ダウンのシュラフと比べて税込13,200円と安価で、3つのレイヤーの組み合わせにより夏も冬も対応できるコールマンのマルチレイヤースリーピングバッグをチェックしていきましょう。
アイキャッチ画像出典 Coleman
3つのレイヤーの組み合わせで4シーズン対応
マルチレイヤースリーピングバッグには3つのレイヤーがセットになっています。濃いブルーのアウターバッグ、ホワイトカラーのインナーバッグ、そしてフリース素材のアジャスタブルレイヤーです。これらのレイヤーはそれぞれ分割して単独で使用することも可能です。
これら3つのレイヤーの組み合わせを変更することにより快適温度が変化する仕組みとなっています。
シュラフには快適温度と使用下限温度がありますが、この使用下限温度は基本的に無視した方が良いです。参考にするのは快適温度の方を参考に見ていきましょう。
アウターバッグ+インナーバック+アジャスタブルレイヤー
3つ全てのレイヤーを使用すると快適温度は-5℃となり、冬の寒さにも対応できるシュラフになります。シュラフのサイズは幅がゆったり90cmもあり、冬の寒さで着込んでいても窮屈せず快適なサイズです。
冬用のシュラフといえばダウンのシュラフが思いつきますが、ダウンシュラフと比較して安価で済むのが良いところです。
アウターバッグ+アジャスタブルレイヤー
アウターバッグとフリースの2つの使用で快適温度は+5℃となり、春秋に最適なシュラフとして使用できます。フリース素材のアジャスタブルレイヤーを外すことで温度調整が可能なのも嬉しいところ。
インナーバック+アジャスタブルレイヤー
インナーバックとフリース2つの使用で快適温度は+12℃となり、夏場の使用に最適となります。こちらも暑ければフリースを外したり、フリースのみにしたりと調節が容易なのが良いですね。夏でも意外と寒い時もあるので温度調節が可能なのは安心です。
まるでお布団みたいに使える
封筒型シュラフは広げて1枚を敷布団や掛け布団のように使うことが出来ます。マルチレイヤースリーピングバッグはアウターバッグとインナーバッグをそれぞれ敷布団と掛け布団のように分けて使えますし、2つ買えばお子様を含めた3人家族が一緒の布団で寝るように使うことも可能です。
広げれば180cmものワイドサイズとなり、車中泊でも活躍します。
コールマンらしくファミリーキャンプに最適な仕様となっています。更にコスパも良いことがこのシュラフのマルチな使い方が出来るところから伺えます。
分割して2人分のシュラフにも
アウターバッグのみとインナーバック+フリースで2つのシュラフとして使うことも出来ちゃいます。暖かい季節限定ではありますが分割できるからこそのメリットがたくさんです。
シュラフの生地はポリエステルながら肌触りも良く、それぞれ丸洗いが可能なのもGOOD!
もちろんデメリットも
デメリットとしてはやはり収納サイズが大きいことでしょう。収納時サイズは52cm×29cm×38cmあるのと、重さが4.9kgあります。車で行くファミリーキャンプ向けのシュラフと言えるでしょう。
あとは付属の収納バッグに押し込むのが大変なところでしょうか。
まとめ
コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグは3つのレイヤーの組み合わせで4シーズン対応のシュラフとなっています。それぞれのレイヤーは分割して使用できることからお布団のように使えたりファミリーキャンプに最適なシュラフとなっています。
夏用、冬用とシュラフをたくさん買わなくても済みますので結果的にも非常にコスパの良いシュラフと言えるのではないでしょうか。
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