ロゴスの新作2ルームテント「トラッドキャンバスTCパネルドゥーブルXLプラス」が発売されました。ロゴスの人気 2ルームテント、トラッドキャンバスパネルドゥーブルXLが進化したテントとなっていますが、TC素材のインナーテントやトップシート追加など、進化した点をチェックしていきましょう。
アイキャッチ画像出典 LOGOS
トラッドキャンバスパネルドゥーブルXLから進化した点
基本ベースはTradcanvas PANELドゥーブルXLと同じですが、まずカラーが濃いめのブラウンとなり落ち着いた高級感が増しました。
そして大きな変更点は2つ、ひとつはインナーテントの素材がTC素材になったことと、ふたつめはトップシートが別売りではなく付属となりました。
TC素材を使用したインナーテント
インナーテントの素材にTC素材を新しく採用。こうすることで夏場は素材の通気性と吸湿力で涼しく過ごすことができ、冬場は結露を防いでくれます。
インナーテントにTC素材を使用するテントは増えてきており、代表的なところではコールマンのマスターシリーズのコクーン3やカーブ、オガワのティエララルゴやクーポラなどハイエンドモデルでの使用が目立ちます。
トラッドキャンバスパネルドゥーブルXLはフルスカート仕様なのでTCパネルドゥーブルXLプラスとなりワンランク上のグレードのテント達に近づいた形となっています。
トップシートが付属
トラッドキャンバスパネルドゥーブルXLでは別売りオプションとなっていたトップシートが、今回は付属となりました。トップシート追加により防水性の向上と日差しをやわらげる効果に加え、結露の軽減や生地の劣化を防ぐといった効果も期待できます。
しかしながらオプションのトップシートと違い、付属のトップシートにはソーラーブロック加工がなくなっているので、オプションのトップシートが取り付け可能なのか気になるところですね。
スペック
- 総重量:(約)15.5kg
- 収納サイズ:(約)縦23×横63×高さ54cm
- 耐水圧:
- [トップシート]2000mm
- [フライシート]2000mm
- [フロアシート]3000mm
- 構成:トップシート、フライシート、インナーテント、カーセット用ジョイント、メインフレーム(インナーテント側)、サブフレーム(リビング側)、パネルフレーム、キャノピーポール、ペグ、ロープ、収納バッグ、フレーム用収納袋、ハンマー、小物袋
- 主素材:
- [フレーム]6061アルミ
- [キャノピー]スチール
- [フライシート]難燃性バルキーポリ
- [インナーテント]T/C
- [フロアシート]ポリオックス
- [メッシュ]デビルブロックST(フライシート)
- 性能/特長:
- [トップシート]防水加工、撥水加工、難燃加工、UV-CUT加工
- [フライシート]デビルブロックST、防水加工、撥水加工、難燃加工、UV-CUT加工、PANEL SYSTEM、フルマッドスカート、フライドア&メッシュ、バックドア、ベンチレーション、回転式ジッパー
- [インナーテント]T/C、C型ドア、ブリーザブル撥水加工、電気コードジップ、ベンチレーション、回転式ジッパー
- [フレーム]6061アルミ
- 難燃加工:米国基準CPAI-84適合
価格は税込128,000円となり、99,000円のトラッドキャンバスパネルドゥーブルXLよりも高くなっています。しかし、進化面を加味すると納得のいく価格かなと思います。
まとめ
ロゴス2023年秋冬新作テント「Tradcanvas T/C PANELドゥーブルXL・プラス-BC」は人気の 2ルームテントトラッドキャンバスパネルドゥーブルXLをベースに、インナーテントをTC素材に進化させたのと、トップシートが別売りでなく付属になり、よりオールシーズン楽しめるテントへと進化しています。
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