オガワの110周年記念モデルのテント「ミニオンR」が公式オンラインストアと直営店限定発売で発売されます。
発売時期は2024年の初夏を予定しており、6月頃の発売と思われます。
オガワの100周年を記念して発売されたテント、ミニオンのリニューアル版となっていて、オーナーロッジ1号のデザインを継承した100年以上も続くオガワの歴史を感じさせるクラシックなデザインのテントとなっています。
オガワのミニオンRを見ていきましょう。
アイキャッチ画像出典 ogawa
デザインはオーナーロッジ1号を継承
1960年に発売されたオーナーロッジ1号のデザインを継承し、「てっこつ」の愛称で親しまれたモデルに現代のトレンドを盛り込んだテントとなっています。
1914年創業の歴史あるオガワのロッジ型テントで、100周年を記念して発売されたミニオンのリニューアル版として今回の110周年記念モデルとして登場となりました。
しかも価格が121,000円と前作のミニオンよりもかなり安い設定となっており、ゼインアーツのクク同様に販路を自社のみに限定することで価格を大幅に抑える事が出来たのかと思われます。
この販路を限定することで価格を抑える手法は、この円安による物価高の現在においては今後も広がっていく手法になるのではないかと想定できます。
ミニオンRの特徴
豊富なフロントパネルアレンジ
ミニオンRのフロントパネルにはサイドウォールが付いていて、このサイドウォールを使用した豊富なフロントパネルのアレンジを楽しむことが出来ます。
両サイドに可愛いデザイン窓
両サイドと後面にはメッシュになる窓が配置されており、全てに可愛らしく個性的な日よけが付いていて、多彩なアレンジも楽しめるようになっています。
収納しやすいサイズになったフレーム
接続部を増やした構造に見直したフレームは約130cmから約72cmまで収納サイズが短縮され、持ち運びがしやすいように改良されています。
フライ、インナー共にT/C素材
ミニオンRは、テントのフライ生地とインナー生地のどちらもT/C素材を使用しており、より最近のトレンドを反映した仕様になっています。
前作はポリエステルをフライシートに使用していましたので、よりコットンの特徴を持ったテントになっています。
SPEC
■重量
フライ:約5.9kg、インナー:約2.8kg、ポール約:約9.6kg
付属品:約3.26kg
■収納サイズ
73.5×34.5×38.0cm
■素材
フライ(屋根部):ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
フライ(サイド):T/C(耐水圧350mm)
インナーテント:T/C、ポリエステル68d
グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
ポール:スチールφ19、13mm
■カラー
オフホワイト×サンドベージュ
■付属品
張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
フロアサイズは結構コンパクトで、図のように4人が寝るのには狭いサイズかなと思います。
まとめ
オガワの創業110周年を記念して、100周年モデルのミニオンをリニューアルしたミニオンRが登場。フロントのサイドウォールと左右後面の日焼け窓が特徴的なTC素材を使用したコンパクトサイズのロッジ型テントとなっています。
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