キャンプブランドDODから新登場した「ガシーンドーム」。
名前の通り、オプションを“ガシーン”と合体させて進化する拡張型シェルターです。
冬は薪ストーブで暖かく、夏はメッシュで涼しく、一年中快適に過ごせる万能テントとなっています。
アイキャッチ画像出典 DOD
ガシーンドームの特徴

ガシーンドームの強み

- 薪ストーブ対応(ピザがまきちゃん専用)冬キャンプでの暖房問題を解決。煙突穴が標準装備されているのは大きな魅力で、薪ストーブデビューがスムーズ。

- 夏も快適:大型メッシュドアと4つの天窓で風通し抜群。付属のフライシートで日差しもカット。防水性も担保。

- 拡張性:「ガシーンテント」「ガシーンタープ」「ガシーンザシキ」「ガシーンクリア窓」と連結可能。2ルーム、3ルームへ進化できる柔軟性があり、好みのスタイルに合わせれる。

- 設営の容易さ:3本ポールで自立。ドーム構造で耐風性も高い。ポールパターンはスノーピークのランドネストシリーズと類似しており、設営の容易さは実証済み。
- ガシーンテントに限らず、わが家のテントも連結可能。
ガシーンドームの弱点

- 重量とサイズ:収納時約60×25×25cm、総重量約11kg。ソロキャンプや軽量志向にはやや不向き
- 価格帯:税込約88,000円。拡張オプションを揃えるとさらにコストが増すため、思わぬ価格になる可能性も。
- ストーブ制約:対応は「ピザがまきちゃん」のみ。他社ストーブは非対応。安全面の制約が大きい。薪ストーブ設置場所の問題で、テント生地に本体が近づき過ぎる問題が非対応の理由となっている。
- 設営スペース:組み立て時約320×360×205cm。オプション拡張時や区画サイトのサイズによってはギリギリとなる場合も。フリーサイト向き
ガシーンテントとの比較
| 項目 | ガシーンドーム | ガシーンテント |
|---|---|---|
| 用途 | シェルター兼母体 | 寝室用テント |
| 特徴 | 薪ストーブ対応、拡張可能 | ドームに連結して2ルーム化 |
| 強み | 四季対応、居住性高い | プライベート空間確保 |
| 弱み | 重量・価格・ストーブ制約 | 単体では機能限定 |
スタイル別活用例
- 冬キャンプ特化派には「ガシーンドーム+薪ストーブ」で快適性抜群。
- ファミリーキャンプ派には「ガシーンドーム+ガシーンテント」で広々2ルームが理想的。
- ソロ・軽量派には不向き。重量と価格が足かせ。
- 拡張好き・ギミック好きには最高の遊び道具。オプションを揃える楽しみがある。
⚠️ 注意点とリスク
- 薪ストーブ使用時は必ず一酸化炭素チェッカー併用が必須
- 強風時はドーム構造でも限界あり。スカートや張り綱をしっかり固定すべき。
- オプションを揃えないと「ただの大型シェルター」で終わる可能性も。
まとめ
DOD「ガシーンドーム」は“冬専用じゃない薪ストーブ対応シェルター”という革新性で、拡張好きキャンパーには刺さる一幕。ただし重量・価格・ストーブ制約を理解した上で導入すべき。ガシーンテントとの組み合わせでこそ真価を発揮する。
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