タフワイドドームといえばコールマンの定番ドームテントで2020年までのモデルはタフワイドドームⅣ300でした。
2021に新しくタフワイドドームⅤ300としてリニューアルしたタフワイドドーム。
その特徴や進化したところをチェックしていきましょう!
こだわりはテント内の居住空間
コールマンテントのコンセプトとしてテント内の快適な広さがあります。
例えばママが子供を抱っこしたまま屈まずにテント内を出入り出来たり、男性がテント内で立ったまま余裕で着替えが出来る事です。
これはファミリー向けのテントではどれもコールマンがこだわっているところです。
タフワイドドームテントの比較対象としてはスノーピークのアメニティドームがよく比較されます。
フロアサイズ300cm×300cmではアメニティドームLが同サイズではありますが、ここでは定番のアメニティドームMとの比較をしていきます。
アメニティドームMの室内高は最長部分でも150cmとタフワイドドームの185cmと比較してかなり低くなっていますが、スノーピークはテントの高さを低くする事で風などに煽られにくく初心者にトラブルなくキャンプを楽しんでもらおうというコンセプトなのです。
コールマンはタフでワイドにしてテント内の居住空間を広くして快適にキャンプを楽しんでもらおうというコンセプトなんですね。
これはどちらが良いとかではなくどちらの考え方が自分のスタイルに合っているかというところで選べば良いかと思います。
コールマンのこだわりはこの超定番テントのタフワイドドームV300に詰まっています。
2021年にタフワイドドームⅣ300からタフワイドドームⅤ300にモデルチェンジしましたが、何が変わったのでしょう?
更に広くなったテント内
メインポールの上部に大きく曲げ加工をした事でテント形が上部までワイドになり更にテント内が広くなりました。
画像で見るとⅣとⅤの違いが一目瞭然ですね。
フロアサイズは300cm×300cmで同じですが、テントの中の空間が広く進化しています。
ドームテントはタープやシェルターでリビング空間を併設しない限りはドームテント内でテーブル等を設置する事となりますからドーム形状がロッジ型の様に広くなる事はかなり重要です。
しかもドームテントの設営のし易さはキープしているわけですから初心者キャンパーにはかなりポイントが高いと思います。
カラーリングも今風に
今風のベージュカラーになる事で他のファニチャーと合わせやすくなりました。
更にコールマンのオンラインショップや一部の直営店限定でブラックカラーも登場しています。
最近のコールマンは、昔ながらのしっかりしたグリーンカラーではなく、ベージュやグレージュといったカラーを採用することが多く、キャンプギアにとってカラーが重要なことを示唆しています。
グランドシートとインナーマットのセット販売
テントの必需品であるグランドシートとインナーマットがセットになったスタートパッケージでの販売のみとなります。
これらは必需品ですので是非ともメーカー純正の専用のマットとグランドシートをお買い求めください。
インナーテントのボトムはテントの心臓にあたる大事な部分ですのでここはしっかりサイズのあったもので守ってあげてください。
今にあった形に進化したコールマンのタフワイドドームⅤ300
他社のライバルテントと比較してもかなり良い出来になっていますので、初めてテントを購入検討されている方にはぜひオススメのテントになります。
ドームテントの次はタープを検討してみよう
タフワイドドームのようなテントをドームテントと言います。
シンプルで建てやすいドームテントはキャンプ初心者に人気のテントでインナーテントを備えている事が多く、寝室として使用するのに優れています。
しかし、ドームテントにはリビングとして食事をするためにテーブルとチェアーを展開するスペースが無く、リビングを外に展開することになります。
日陰の無いオープンスペースでのキャンプも見晴らしが良く楽しいですが、日光が強いシーズンや急な雨に対応出来ません。
そこで多くの方はドームテントにタープを併設し、タープの日陰の下にリビング空間を展開しています。
ドームテントを買ったら次はタープを検討してみましょう。
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