アルペンアウトドアーズが手掛けるオリジナルブランドでAlpenOutdoorsより発売されているオリジナルの2ルームテントAOD-3
前作はAOD-1という名前で、Alpen Outdoorsオリジナルテント第一弾のテントでした。
AOD-1のリニューアル版となるAOD-3は更に使いやすく進化したファミリー向け大型テントです。
アイキャッチ画像出典 Alpengroup
AOD-3がファミリーキャンプにおすすめの4つの理由
1. 2022年ハピキャンキャンプ大賞にノミネート
AOD-3は、おぎやはぎのハピキャンでもお馴染みの「ハピキャン」編集部が主催する「キャンプ大賞2022」のファミリーテント部門 ノミネート優秀品に選ばれています。
インナーとフライでのメッシュの網目の使い分けや、リビングの広さが高評価につながったようです。
2. 大量のメッシュパネルが生み出す圧倒的な解放感
AOD-3最大の特徴はその圧倒的な解放感です。
340cm×670cm高さ215cmの広いテントサイズに、ジオデシック構造でテント内の空間を広く確保。
更には広いパネルを採用したテントの出入り口と豊富なベンチレーションで、室内でも圧倒的な解放感が味わえるテントに仕上がっています。
小さいお子様がいても、安全なテント内で外の景色が楽しめるのがこのAOD-3の良いところ。
テント上部には大型の天井窓が付いており、風通し良く、天井のルーフを外せば光が差し込み、気持ちの良い空間を作り上げます。
お子様と夜は星空を楽しみながら思い出深いキャンプができる。この天窓付きのAOD-3の良いところでしょう。
AOD-3には多くのメッシュパネルが使用されており、お子様が嫌がる虫の侵入を防ぎながらも多くの風を取り入れる事ができ、外の景色も楽しみながら快適にテント内でくつろげるのが特徴のテントとなっています。
3. TC素材のルーフフライシートで涼しく快適
AOD-3が他のテントと違う大きな点が、ルーフフライシートにTC素材を使用しているというところです。
通常ルーフフライシートは雨に濡れる部分でもあることから乾きやすいポリエステルの素材であることが通常ですが、TC素材の特徴でもある紫外線による劣化が少なく、結露にも強いところ、またTC素材の独特の柔らかな遮光性を活かすためにルーフフライシートにTC素材を使用しているのです。
これにより、ルーフフライシートを装着した状態のテント内は日陰が濃くなり、夏場の日中の暑さを和らげてくれる効果があります。
暑い夏休みにキャンプに行く事が多いファミリーには心強い機能をもたらしてくれます。
TC素材の特徴を活かした他にはない、面白い考え方のテントとなっています。
4. フルメッシュで快適なブラックインナーテント
吊り下げ式のインナーテントには全面がフルメッシュのブラックインナーを採用しており、高い通気性と遮光性で暑い時期の寝室空間を快適にしてくれます。
ブラックインナーにすることで日中の温度上昇を抑える事ができ、就寝時にインナーテント内が暑くなりすぎないようにしてくれます。
このインナー生地には面白い特徴があり、クローズの状態でも内側からは外を薄っすら見ることができ、外からは中が見えないといった、カーテンに使用されているような工夫が施されています。
メッシュの状態にすると中の様子や、中から外の様子もよく見える仕様です。
夜は寝ている子供を見守りながら、大人はリビング側で安心してお酒を楽しんだり、消灯までの時間をゆっくり過ごせそうですね。
インナーテントは大きく開放可能で、リビングとのアクセスもよくシームレスな快適感も生み出しています。
インナーテントのフロアにはダブルサイズのインフレーターマットを2枚敷く事ができ、大人4人で快適なサイズとなっていて、お子様3人でも対応できる広さが魅力です。
個人的にオススメ!デイジーチェーン
テントの天井にはデイジーチェーンが初期装備で付いており、ランタンはもちろんいろんな小物も吊り下げることが出来てとても便利!
デイジーチェーンはリビングの入り口からインナーテントまで天井を縦断していて広い範囲で使用できるのでかなり使い勝手が良いです。
AOD-1からのリニューアルポイント
メッシュ部分を拡大
テント正面のメッシュ部分を拡大し、解放感と通気性を更に向上。
メッシュで閉じた状態でも風を取り入れやすく、テントの中からの視界も広くなりました。
窓を2箇所追加
フロント側の両面に窓を2箇所追加。更に通気性がUP!
フロント側は180℃メッシュにする事ができ、風向きにより風が通りにくいという事が減り、更に通気性が向上しました。
前後の入口を拡大
テントの前面と後面パネルの間口を拡大。テント内への出入りがし易くなりました。
マッドスカートを追加
テント全面に待望のマッドスカートが追加され、オールシーズン対応となりました。夏場はスカートを捲って固定しておくことが出来る仕様になっています。
デメリットはあるのか?
AOD-3の良いところを紹介してきましたが、このテントにデメリットはあるのか?
デメリットもしっかりチェックしておきましょう!
収納ケースが2つもある
機能満載のAOD-3ですが、なんと収納された状態はケース2つになります!
しかも1つ1つが大きく、まるでテントを2つ持っているかのような収納状態となります。
ご自宅の収納スペースやお車のラゲッジサイズによっては少し考えてしまうかもしれません。
総重量26kgと重たい
ケース2つにまたがって総重量は26kgと本当にテント2個分の重さがありますので、この重量も覚悟して購入検討しましょう。
TC素材のルーフは乾きにくい
TC素材のデメリットとして、重たく乾きにくいという点があります。
AOD-3のルーフシートはTC素材ですので重たくて乾きにくいのも知っておきましょう。
雨で1番濡れるルーフがTC素材という諸刃の剣を背負っています。
冬は寒そうなインナーテント
総じて通気性に優れたAOD-3は暑い時期は得意ですが、寒い時期は果たしてどうでしょう?
ペグ止め出来るスカートを装備してはいますが、75Dの生地は真冬には少し物足りなさを感じるのと、フルメッシュのブラックインナーは寒い時期にはメリットを失ってしまうでしょう。
AOD-3の口コミ
建てやすく広い建てやすくて広いのでとても快適です。説明書とは違うので自己責任ですが、赤2本とシルバーのポールを取り付けて、トンネルテントのように建てるととても簡単に立ち上がります。風が吹いていても建てやすいと思います。初使用の時10時間ほど雨に降られました。途中5ミリ程の雨も降っていましたが、雨漏りもなく、翌日の結露も今まで使ったどのテントより少なくすみました。やはり雨でも開けておける天井窓と、インナー部分についている3箇所のフラップ付き窓が効いているようです。ルーフのTCも撥水が大変良く、また防水もしっかりしているようですので翌日もすぐ乾きました。大変満足しておりますが、ジッパー付近の布が噛み込み防止のために二重になっており、そこに雨が入り込みとても乾きにくいです。気になったのはそのくらいですが、気になる方も多いと思いますので報告しておきます。
★★★★★
引用元 Alpengroup
とてもいいです!
設営は大きさもあり一苦労しますが、機能性がいいので、気になりません!
20mmを超える降雨にもしっかり耐えることができたので、防水性もいいです!
★★★★★
引用元 楽天市場
お勧めテントです。
最初の設営はなかなか手強かったですが、慣れたら立て易いと思います。想像より中が広くこれからのキャンプスタイルが変わりそうです。初期不良が有りましたが直ぐに商品を取り換えて頂き安心しました。
★★★★
引用元 楽天市場
本日試し張りをしました。キャンプ初心者大人2人で時間はかかりましたが綺麗に張れました。色、大きさもイメージ通りでよかったです!ただ、長期間保存されていたためか、天井にデイジーチェーンの跡が赤色で色素沈着していました。使用に問題はないですが、その点を除けば大満足です(^^)
★★★★
引用元 楽天市場
公式オンラインや楽天のレビューでは総じて評価は高く、メリット・デメリットをしっかり理解した上で購入すると満足できるテントです。
スペック
- 素材:ポリエステル、TC
- テントポール素材:アルミ
- 使用時サイズ:L670×W340×H215cm
- 収納時サイズ:70×30×28cm ×2個
- 重量:約25kg
- 定員:4名
- 耐水圧:フライ/2000mm、TCルーフ/3000mm
- 生産国:ベトナム
まとめ
アルペンアウトドアーズのオリジナルテント「AOD-3」、即完売した前作のAOD-1のリニューアルバージョンとして登場し、更に通気性と解放感が向上。オールシーズン対応になった事で、より快適性能がアップ!ファミリーキャンプにぜひお勧めしたい2ルームテントになっています。
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