ロゴスの人気2ルームテント、プレミアムPANELグレートドゥーブルXL-BJ(以下プレミアムドゥーブル)を購入検討されている方に、このプレミアムドゥーブルがどの位置付けにあるのか、また比較対象となるテントとの違いを説明いたします。
アイキャッチ画像出典 ロゴス
プレミアムPANELグレートドゥーブルの特徴
PANELシステムを搭載
ロゴス独自のPANELシステムでキャノピーの張り出しが簡単にでき、車との連結も可能。
キャノピーがドーム形状になる事で雨だまりを防ぎ、ランタンの吊り下げが可能なフックが付いている事でキャノピー下が快適な空間になります。
また、キャノピーに別売りのデビルブロックルームを取り付ければ3ルームテントへのカスタムも可能になっています。
価格は税込140,000円
非常に高価な価格設定ですが、アルミポール仕様にルーフフライシート標準装備、フルスカートに難燃素材のテント生地など機能面は非常に充実しています。
コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+等と比較
サイズ比較
プレミアムドゥーブルのサイズは幅290×奥行540×高さ210cm インナーテントのサイズは幅270×奥行270×高さ175cmとなっております。
代わってコールマンタフスクリーン2ルームハウスMDX+は、幅340cm×560cm×215cmインナーテントのサイズは幅300cm×250cm×175cmです。
比較するとプレミアムドゥーブルの方が狭いです。インナーテントのサイズにさほど差がないことから、リビングが狭いということになります。
但し、プレミアムドゥーブルはPANELシステムでキャノピー張り出しの拡張が容易ですのでPANELシステムの良さでリビングの狭さをカバーする形になります。
ちなみにコールマンの4Sカーブが幅350cm×580cm×200cmです。
スノーピークのエルフィールドが幅380cm×600cm×210cmとなってます。
広さはコールマンやスノーピーク・エルフィールドの勝ちですね。
しかし、ロゴス最上級のプレミアムラインだけあって機能面では負けていません。
別売りの「プレミアム デビルブロックルーム EX-BC（グレートドゥーブルXL-BJ用）」を取り付けることでリビングスペースが拡張し、3ルームに拡張することができ、更に幕内を広く使うことが出来ます。
スペック比較
プレミアムドゥーブルはフルスカート仕様になっていますので、フルスカートではないMDX+やエルフィールドよりも冬場のキャンプに対応出来ますし、テント生地も難燃性のバルキータフタで焚火の火の粉がついても燃え上がり難い安全な生地を使用しています。
また、テントポールの交点が多くこちらもMDX+やエルフィールドよりも風に強いテントと言えます。
この様なことから、プレミアムドゥーブルの位置付けとしては冬場も対応出来るオールシーズン対応のテントという事がわかります。
スノーピークのエルフィールドは最初に買うのに最適なテント。
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX+は夏場最強のテント。
ロゴスのプレミアムドゥーブルは春から冬までオールシーズン使えるテント。
となります。という事はプレミアムドゥーブルの本当の対抗馬は価格的にもコールマンの4Sカーブと言うことになりますね。
コールマン4Sカーブの記事はコチラ↓
まとめ
プレミアムドゥーブルはオールシーズンキャンプを楽しみたいファミリーに向けたテントです。
同価格帯でコールマンの4Sカーブがありますが、機能面ではカーブが優れていますが、カーブより設営が簡単で、よりキャンプ初心者に向けた作りになっているのがロゴスプレミアムドゥーブルの特徴です。
ファミリーでこれからキャンプを始める方や、まだ設営に自信のない方がオールシーズン快適に過ごせるテントをお探しならこのロゴス・プレミアムPANELグレートドゥーブルXL-BJをお勧めいたします。
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