買って後悔しないようにダメなところも紹介!コールマンのコクーンⅢ徹底解剖!

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出典 Coleman

コールマンのマスターシリーズ最高峰に君臨する大型2ルームテント「コクーン3」

コクーン3は2012年に発売された初代コクーンから多くの変化は加えられつつも基本構造には大きな変更はありません。

12年続くロングセラーモデルの3代目なんですね。

そんなコクーンの良いところと悪い所を見ていきましょう

コクーンの良いところ
  • 最強に頑丈なフレームワーク
  • 広い幕内空間
  • オールシーズン完全対応
  • タープが不要なキャノピーシステム
  • 天窓付き
  • 付属オプションが豊富でお買い得
コクーンの悪いところ
  • 総重量が34kgあり重たい
  • 設営が大変
  • サイトのサイズによっては収まらない大きさ
  • ツートンカラーの見た目

こういったところがコクーンの特徴からユーザーが感じられる良いところ(メリット)と悪いところ(デメリット)です。

この、悪いところが引っかかる方は、買った後に後悔してしまうかもしれないので、他のテントを検討されたほうがいいかもしれません。

ここの良いところと悪いところはユーザーのスタイルや考え方によって表裏一体なので、苦にならないところもあれば、良いとも思わないところもあるでしょう。

それでは良いところと悪いところをひとつづつ深掘りしていきましょう。

アイキャット画像出典 Coleman

コクーン3の良いところ

最強に頑丈なフレームワーク

出典 Coleman

コクーンのフレームワークは基本的に初代から変わっておらず完成されたものとなっています。

フレームが交差する交点が多くフレームの数も多いので強度が強いのはもちろん、壁面をより垂直に近く立ち上げるのでテント内が広くなっています。

ポールも太くて強度のあるアルミポールを使用し、さらにテントの生地に210Dポリエステルという厚みのある生地を使用しているので最強に頑丈なテントに仕上がっています。

他メーカーでもここまで強度の高いテントは今のところ無いと思います。

出典 Coleman

コールマンが行った耐風テストでもその強さがわかります。

昔、キャンプと台風が重なってしまってテントを撤収し車中泊で凌いだ事がありましたが、朝起きた時に多くのテントが潰れてしまっている中、コクーンだけが無事に立っていたのを見た事があります。

とはいえ、台風ほどの強風の時はキャンプはやめて帰りましょう!

広い幕内空間

出典 Coleman

コクーン3は全長670cmあり、横幅400cmに高さ220cmというドーム型の2ルームテントとしては最大クラスの大きさを持っています。

使用人数も5人〜6人に対応してるので、大人数のフォミリーキャンプでも安心。

インナーテントを取り外せば大宴会場が完成し、グループキャンプでの集会場としても充分な広さを発揮します。

オールシーズン完全対応

コクーン3は辛い暑さの真夏と厳しい寒さの真冬に完全対応。

真冬ではペグ止め可能なフルスカートと、210デニールの厚みのあるテント生地で風や冷気の侵入を防いでくれます。

一般的な75デニールのテント生地では正直風を若干通すので寒いです。

コクーン3は壁のように安心のテント生地が幕内をしっかり保温してくれます。

真夏は豊富なベンチレーションで空気の循環を促し、遮光PUコーティングの生地でテント内の直射日光による温度上昇を抑えます。

ブラウンとグレーのツートンの生地は、実はグレーの明るい生地を混ぜることでテント内が暗くなりすぎず、ブラウンだと溜めすぎてしまう熱を明るいグレーで緩和しているのです。

インナーテントにも暑さの原因となる湿気を吸ってくれるコットンを混紡した生地を両サイドに使用していて、快適さを生み出しています。

タープが不要のキャノピーシステム

出典 Coleman

コクーン3の魅力はなんと言ってもこのタープが不要なサイドキャノピーでしょう。

出典 Coleman

フロントキャノピーにもサイドウォールが付いていて、こちらもタープの様に扱えます。

天窓付き

天井には明るさの調整ができ、夜空も楽しめる天窓付き!

子供も大人も楽しめる嬉しい遊び機能。もちろん雨の侵入の心配はありません。

付属オプションが豊富でお買い得

コクーン3はルーフフライシートに、インナーテント、キャノピーポール3本が付属しているので初期装備で充分満足します。

ランドロックだとルーフシートとキャノピーポールは別売りですからね。

コクーン3の悪いところ

総重量が34kgあり重たい

ポールの数が太くて多くて、生地の厚みがある分総重量は34kgとかなり重たい!

マンションや駐車場まで遠いなど持ち運びの問題を抱えている方は注意です。

ただ、ポールの収納袋とテント生地の収納袋は分かれてそれぞれ持ち運べるようになっているので持ち方の工夫で解決できるかもしれません。

設営が大変

あれだけポールが多くて重さもありますから、コクーン3のテント設営は大変です!

充分にテントの設営手順を理解して、大人2名以上で望まないと最悪うまく立てれないことも有り得ます。

テント購入が初めてで、設営に不安のある方は注意しましょう!

出典 youtube

設営は慣れてしまえば女性1人でも立てることはできますので、しっかり練習すれば解決可能です。

サイトのサイズによっては収まらない大きさ

出典 Coleman

全長670cmのコクーン3は引き縄の長さも考えると区画サイトの場合、区画サイズは10m以上は必要です。

自慢のキャノピーを張り出すには10m×10mの区画サイズが必要となってきますのでキャンプ場の予約の際は注意が必要です。

ツートンカラーの見た目

出典 Coleman

この見た目が嫌な方ももちろん居ますよね。

でも、実は明るさや温度の快適さを重視して考えられたカラーリングなんですね。

今ならブラウンカラーのコクーン2024リミテッドが販売中ですので、そちらを検討してみると良いかもしれませんね。

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