全ての2ルームテントの基準!コールマンタフスクリーン2ルームハウスMDX

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基本的にコールマンというブランドはコストパフォーマンスの良いブランドだと私は思っています。アイテムひとつ取っても、他のブランドと比較しても価格が高過ぎることなく、機能面を見てもしっかりとした機能で安心して購入出来るブランドです。

特にエントリー層のファミリーキャンパーをターゲットとした商品展開で、その安心感から非常に評価されているブランドですね。

そんなキャンプ業界において知らない人はいない?ブランドですので、コールマンよりも高ければ高い。安ければ安いといった市場のバランスを生み出しているブランドとも言えるのではないでしょうか。

そこで今回はファミリーキャンプのテントとして大人気の2ルームテントをこのコールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDXを基準にして見ていきたいと思います。

コールマンの大人気テント、タフスクリーン2ルームが"エアー"になって変わった変更点とMDX LDXの違いとは?
コールマンの大人気2ルームテントが、価格据え置きで、使い勝手の良さそのままにエアーに進化しました。エアーになった進化点はワイドメッシュの採用や別売りのリバーシブルファンベンチレーションを使う事ででインナーテント内の空気の循環が飛躍的に向上しました。

アイキャッチ画像出典 コールマンジャパン

基準となるタフスクリーン2ルームハウスMDXの特徴

出典 コールマンジャパン

基準① 価格は税込68,000円

タフスクリーン2ルームハウスMDXの価格は税込68,000円です。私はこの価格は非常にコスパの良い価格だと思っています。(その理由は今から説明していきます)

この税込68,000円より安ければ安い2ルームテント。高ければ高くて機能面が強化された2ルームテントになってきます。

基準②フレームはアルミフレーム

テントフレームには軽くて丈夫なアルミフレームを使用しています。テントのポールがアルミかFRP(グラスファイバー)なのかはテントの良し悪しを見極める上で非常に重要なポイントです。

FRPポールは簡単に言うとしなりやすい素材であるためにテントポールに向いていますが、良くしなるという事は強風下でグラグラ揺れて安定感に欠けると言うことになります。アルミポールは頑丈でテントポールとしてはグレードが高い素材です。

基準③ベンチレーションやその他使い勝手の良さ

出典 コールマンジャパン

テント内の換気機能になるベンチレーションは非常に重要な機能です。テント内は空気が籠る事になりますから、開放できる箇所の多さはテント内の換気と放熱に重要な機能。また、開放時もメッシュで虫の侵入を防げるかどうかも重要なポイントです。

タフスクリーン2ルームハウスMDXは寝室部分はサークルベンチレーションシステムでテント下部から取り入れた外気を上部から排出する機能がしっかり付いています。

そしてテントの前面、後面と側面2箇所の計4箇所の大きなパネルはフルオープン・フルクローズが可能で、キャノピーとして立ち上がる事がでし、前面と側面の3箇所のパネルはフルメッシュにする事ができます。(後面はインナーテント後面がメッシュ可能)

また、その他の機能として寝室とリビングの上部にランタンを引っ掛ける事が出来るフックが付いています。

これらの3つのポイントを基準として、他のテントはこれより優れているのか?劣っているのか?でコスパを見分けていく事が出来ます。

代表的なグレードアップテント

タフスクリーン2ルームハウスMDXを基準として、代表的なグレードアップになる2ルームテントを見ていきましょう。

コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+

出典 コールマンジャパン

同じコールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX+と比較しましょう。

このテント、ただ色が違うだけではありません。簡単に比較すると、サイズとアルミフレームという事は一緒ですが、寝室側に窓が左右両面に追加されています。この窓はフルオープン・フルクローズ・フルメッシュが可能で、寝室の換気がバッチリ出来ます。

出典 コールマンジャパン

そして屋根が追加されましたね。この屋根となるルーフフライが日陰を濃くしてテント内を涼しく、また結露対策に雨音軽減とメリットだらけ。高額のテントの多くはこのルーフフライシートが付いています。

そしてダークルームテクノロジーでテント内への光の透過を抑え、温度上昇をおさえてくれます。夏場の対策がバッチリ出来ている高機能のテントになります。

価格は税込81,800円とタフスクリーン2ルームハウスMDXよりも高いですが、この追加された機能面を考えれば充分コスパの良い2ルームテントと言えるでしょう。

大人気!コールマン タフスクリーン2ルームハウス/(MDX +)(LDX +)
なぜタフスクリーン2ルームハウス/(MDX +)(LDX +)が良く売れるのか? それは日本の夏の暑さに最大限対応した機能性と他社のテントと比較してのコストパフォーマンスの良さが最大の要因だと思います。

スノーピーク エントリー2ルームエルフィールド

出典 snowpeak

価格が高いブランドとして認知されているスノーピークのエントリー2ルームエルフィールドと比較してみましょう。

価格は税込87,780円と、スノーピークのテントとしては安めの価格設定ですが、タフスクリーン2ルームハウスMDXとはおよそ2万円の開きがあります。

比較すると、エルフィールドは前面と後面のパネルと左右の出入り口の4箇所全てがフルオープン・フルクローズ・フルメッシュが可能です。テントポールはもちろんアルミポールです。そして、ルーフフライが付属しています。テントサイズはやや大きめで設営時にトラブルが起きにくいフレーム構造です。

機能的にも価格が高いのは頷けますが、コスパ面でいうとタフスクリーン2ルームハウスMDX+の方が良いかなという感じですね。

しかし、スノーピークには品質の高さと永久保証というアフターサービスの良さがありますから、総合的にはコスパの良い2ルームテントと言えるでしょう。

スノーピークのエントリー2ルーム エルフィールドはなぜ人気なのか?キャンプ初心者にオススメの理由はそのサイズやポールにあった!
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コスパの良いグレードダウンテント

出典 FIELDOOR

2ルームテントで最強の安さを誇るフィールドアのトンネルテント620

価格はなんと2万円台で2ルームテントが買えてしまいます。パネルは全面フルオープン・フルクローズ・フルメッシュと申し分無し。しかしテントポールはFRPポールですので、そこが残念なところ。

しかしそのポールの素材を除いても超コスパの良いテントとなりますね。

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まとめ

出典 コールマンジャパン

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDXはコストパフォーマンスが良い2ルームテントの基準になるテントです。2ルームテントで迷われた時は、このコールマンの定番テント、タフスクリーン2ルームハウスMDXと比較して考えるとテント選びがしやすくなると思います。

安い2ルームテントをお探しの方はこのテントより安くて、機能面でも妥協出来るかどうか。高機能なテントをお探しの方はこのテントよりも高いけど機能面で優れているのかどうかを見ていくと良いと思います。

もちろんこのタフスクリーン2ルームハウスMDX自体がコスパも良く、超オススメのテントになります。

出典 コールマンジャパン
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